LUNA SEA / LUVを聴いて その16

30時間以上間を置き、聴くことを再開した。

今シャッフル再生で1周聴き終わり、最後はHoldだった。

 

以前のエントリーで、A WILLほどオーディオ環境の良さを問わないというようなことを書いた。
LUVの楽曲はそれぞれで聴きたい音聴かせたい音の思惑(原曲者、ミキシング、マスタリングの意向)が強く出ており、低域がタイトすぎるモニターライクな環境で聴くのはあまり向いていないと私は思った。

 

特に印象が変わってくるのがベースで、低音が他パートと馴染むものを選択をしないと味付けがあっさりしすぎているように感じてしまう。
Jが意図した音作りA WILLに似たファット方向だが、前作よりも1・2弦を使ったベースラインは聞こえやすくなっている。

 

難しいのが分離感と音場。
曲によってバラバラで、ずっと同じ環境で聞くとそれぞれの曲の方向性がはっきりせずもやもやを抱えてしまう。
原曲者とスタジオの違いからくるものだろう。
音場は少し広めで、中高域以上の分離感が良いものを選択した方がいいだろう。

J原曲の2曲がイマイチと感じる方は環境を変えてみることをお勧めする。

 

闇火について。
この曲はライブでの演奏が困難なことを知っている方は多いだろう。
楽器の持ち替えとチューニング。
INORANパートでアコギとエレキが鳴っている部分、これの表現がどうなるか。
私としてはピエゾ付きブリッジのエレキを使った方がいいのではないかと思った。

 


MCでのざまあみろの部分、賛否両論な反応ではない方面にも向けて放ったもののように感じ取った。
尚更にREBOOT後の新曲だけでライブをしてもらいたい。
A WILLの曲も同期を減らしてもっと育てた方がいいと思う。

私は音源の再生を主眼としたライブにそこまで魅力を感じない。